森から野島水路へ転身。なんと久し振りにセグロセキレイと出
会えました。野島の過去の記録では、2009年10月に1度会って
以来だと思います。野島では「珍鳥」です。
昨年、北本自然観察公園で出会って以来の再会であります。

個人的には、「ジジイジジイ」と鳴きながら飛ぶので、「いやな奴」と
思っていました。
でも、本日ゆっくりと写させてもらったら、とても綺麗な鳥と初めて思
いました。

干潟で採食後、海で水浴びを始めました。

水浴びを一通り終わると、

尾羽を広げ、水中から近くに石の上に移動。

ここから、羽繕いのスタートです。翼を広げると初列風切の先が黒
く、それ以外が白いのです。
この白がとても目立ちとてもきれい。

左の風切羽根を広げて見せてくれました。これは!!と思わずう
なってしまいます。綺麗。

翼をたたみ、こちらを向きます。

軽く、右足でステップを踏みます。

右に向きを変えて。

フルターン。お見事―。翼をたたむと、腹の白い羽根に吸収されたよ
うな感じです。

翼を少し広げると、風切の先端の黒との間の白がとても目立
ち始めます。

黒と白のたった2色でこれほど目立ち、渋い美しさを出すとは、君
なかなかやりますねー。

本日は風が弱く天気も良く、海がとてもきれいに写ります。その静
かな海をこれまた静かに歩むイソシギさん。小春日和やなー。

そんな海でカニを捕まえたイソシギさん。水面の波紋がとてもきれい。

これだけ鳥を引き立ててくれる水面は珍しい。

本日は、いい鳥と良い海でした。
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