2023年11月29日(木) 2 
セグロセキレイ…こんなに美しい鳥だったとは

森から野島水路へ転身。なんと久し振りにセグロセキレイと出
会えました。野島の過去の記録では、2009年10月に1度会って
以来だと思います。野島では「珍鳥」です。

昨年、北本自然観察公園で出会って以来の再会であります。


個人的には、「ジジイジジイ」と鳴きながら飛ぶので、「いやな奴」と
思っていました。
でも、本日ゆっくりと写させてもらったら、とても綺麗な鳥と初めて思
いました。


干潟で採食後、海で水浴びを始めました。


水浴びを一通り終わると、


尾羽を広げ、水中から近くに石の上に移動。


ここから、羽繕いのスタートです。翼を広げると初列風切の先が黒
く、それ以外が白いのです。

この白がとても目立ちとてもきれい。


左の風切羽根を広げて見せてくれました。これは!!と思わずう
なってしまいます。綺麗。


翼をたたみ、こちらを向きます。


軽く、右足でステップを踏みます。


右に向きを変えて。


フルターン。お見事―。翼をたたむと、腹の白い羽根に吸収されたよ
うな感じです。


翼を少し広げると、風切の先端の黒との間の白がとても目立
ち始めます。


黒と白のたった2色でこれほど目立ち、渋い美しさを出すとは、君
なかなかやりますねー。


本日は風が弱く天気も良く、海がとてもきれいに写ります。その静
かな海をこれまた静かに歩むイソシギさん。小春日和やなー。


そんな海でカニを捕まえたイソシギさん。水面の波紋がとてもきれい。


これだけ鳥を引き立ててくれる水面は珍しい。


本日は、いい鳥と良い海でした。


野島水路の道路問題の中間総括についてはここをクリックしてください。
前に 次へ
のらくら鳥見日記
  目次に戻る
    
 トップページ
  に戻る